同仁堂藿香正気水のご使用前にお読みください

　同仁堂藿香正気水は胃腸型インフルエンザおよび夏期の下痢を伴う感染症に広く応用されます。
　同仁堂藿香正気水は夏の保健薬と呼ばれます。暑気あたり、夏バテ、暑さによる食欲不振・下痢（泄瀉）・全身倦怠、胃腸型感冒、インフルエンザ、急性胃腸炎、胃・十二指腸潰瘍、慢性結腸炎、食中毒、流行性耳下腺炎などで湿困脾胃を呈する方、中暑（暑さ当たり）、小児の食滞による咳嗽、小児のいぼ（顔面や手足に多発する疣）、歯痛、水あたりに用いられます。とくに夏季に冷房・扇風機にあたり過ぎて頭痛、発熱してかぜをひいた場合とか、寝冷えをしたとか、胃腸の調子がくるって食欲を失い、お腹が痛い、下痢をするといった場合に、湿邪（しつじゃ）の障害を取り除く働きがあってよく使われます。
　冷たいもの、生物の飲食が過ぎてむかむかする、食欲がない、全身が重だるい、下痢をするといった場合にも同仁堂藿香正気水は用いられます。暑気あたりにも使用されます。常用すると胃腸を整え、心身を爽快にします。

同仁堂藿香正気水の成分

藿香（かっこう）、蒼朮（そうじゅつ）、陳皮（ちんぴ）、厚朴（こうぼく）、白芷（びゃくし）、茯苓（ぶくりょう）、大腹皮（だいふくひ）、生半夏（なまはんげ）、甘草浸膏、広霍香油（こうかっこうゆ）、紫蘇葉油（しそようゆ）。

同仁堂藿香正気水の効能

解表（発汗させること）、化湿（体内の余分な水分を排出させる）、理気（気の流れを良くする）、和中（脾と胃を調和すること）の作用があります。

同仁堂藿香正気水の適応症

暑気あたり、冷たいもの、生物の飲食が過ぎてむかむかする、食欲がない、全身が重だるい、下痢をするといった場合に

同仁堂藿香正気水の用法・用量

1回5〜10mlを1日2回、直接に服用してください。

同仁堂藿香正気水の使用上の注意

1、使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください
　　また、必要な時に読めるように大切に保管してください
2、用法・用量を厳守して下さい。
3、服用後、不快な症状を感じた場合は、直ちに服用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。
4、アルコールに過敏症がある方は服用禁止です。
同仁堂藿香正気水の使用効果には個人差があり、「第一漢方」が効果を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

同仁堂藿香正気水の保管及び取り扱い上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります)
(4)使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。

同仁堂藿香正気水の批準文号（製品認可番号）

国薬準字Z11020377