赤海苔は、「海の牛肉」といわれるように、タンパク質が豊富な食べ物です。また、カルシウムや鉄などミネラルも豊富で、食物繊維もいっぱい含まれています。赤海苔には、カロチンも多く含まれており、ガンの抑制や老化予防にも効果があるといわれています。
その他にも、血中コレステロールを下げたり、肝機能を向上するといわれるタウリンも豊富に含まれています。
(1)赤海苔の制ガン効果
実験で赤海苔に制ガン効果があることを明らかにしました。これは発ガン物質であるジメチルヒドラジン(DMH)をラットに注射して腸ガンを発生させる飼育過程で、バランスのとれた標準飼料を与えた対照群と2%の割合で赤海苔の粉末を混合した飼料を与えたラットの腸ガン発生率を比較したもので、その結果、対照群は10匹中7匹に腸ガンが発生したのに対して、アサクサノリを添加した飼料で育てた群の腸ガン発生率は、10匹中2匹にとどまるという、驚くべき腸ガン抑制効果を得ました。また、この好結果をもとに乳ガンについても同様の実験を行い、きわめて高いガン抑制効果を認めています。
赤海苔に含まれる食物繊維の働きで排泄促進される余分な毒物には、発ガン物質も含まれますのでガン予防になります。また体の中に余分な酸化が起きると一般にガンになりやすい状態と言われていますが、この酸化を防ぐのが赤海苔にたくさん含まれているベーターカロチン〈体内でビタミンA〉とビタミンCの相乗効果ではないかと推論しています。
このほか赤海苔は低カロリーのダイエット食品であり、結果として肥満防止に役立つこと、食物繊維の働きで食物の腸内通過時間を短縮するため、余分な体内吸収を軽減し、これが血中コレステロール・脂質低下作用となり、動脈硬化の予防、肥満防止となること、また必要な全てのビタミン群と全てのミネラルを含むため、健康の維持、増進に役立つと指摘しています。
(2)赤海苔の驚くべき効用 1.ガンの元凶"活性酸素"をやっつける 2.ヌルヌル成分でガン防止 3.ダイエットに一番 4.動脈硬化を防止する 5.赤海苔で老化を防ぐ 6.免疫力を高める 7.子供の成長を助ける 8.酒の友に最適 ―になります。
(3)その他
胃潰瘍を治す
坂上良男東京工業大学名誉教授は、マウスを用いた実験で100%胃潰瘍を防ぐ結果を得ました。胃潰瘍を防ぐ成分は,赤海苔の細胞の中に含まれるもので、フォルフィオシンと名づけられ、今までの胃潰瘍薬とはまったく異なった働きをする物質であることがわかりました。またこのフォルフィオシンが胃潰瘍を治す効果があるか、どうか、マウスに人工的に胃潰瘍をつくりフォルフィオシンを腹部に注射した結果、100%マウスの胃潰瘍が治癒していました。
【お召し上がり方】
お水に1時間位漬けて、ザルでお水をしっかりと切ってから、大根の変わりに刺身のツマとして、酢の物に、サラダに、ぬた、辛子酢味噌をつけて等はもちろんのこと、割烹料理やビフテキの添え物にと工夫しながら彩と味を楽しんでください。
原 材 料 |
赤海苔 |
内 容 量 |
158g |
保存期間 |
12ヶ月 |
産 地 |
中国 |
添 加 物 |
無 |
メーカー名 |
方家舗子 |
包装方式 |
真空 |
バーコード番号 |
6941742513462 |
保存方法 |
直射日光、高温多湿の場所を避け常温保存 | |