同仁堂知柏地黄丸(大蜜丸)のご使用前にお読みください 「知柏地黄丸」は、漢方の古典といわれる中国の医書『医宗金鑑[イソウキンカン]』に収載されている薬方です。日本でもよく知られている「六味地黄丸[ロクミジオウガン]」に清熱作用に優れ、身体を潤す作用がある知母(ちも)と、腎の衰えからくる身体内部の熱を静める黄柏(おうばく)を配合しています。計8つの配合生薬により、腎の精を補って、陰液を増やすことで、こうした症状に効き目を発揮します。 同仁堂知柏地黄丸(大蜜丸)は北京同仁堂から造られた黒褐色の大蜜丸で、味が甘・酸・苦です。本商品は滋陰(潤し、冷やすカ(陰)を補充すること)、降火(上った熱を下げること)の作用があります。陰虚火旺(久病により腎陰を損傷すると反対に陽が高ぶり熱を生ずる)、潮熱(潮水が満ちるように全身にみなぎる熱のこと)、寝汗、口が渇く、喉が痛い、耳鳴、遺精、小便短赤に用いられます。 同仁堂知柏地黄丸(大蜜丸)の成分 知母(チモ)、黄柏(オウバク)、地黄(ジオウ)、山茱萸(サンシュユ)、山薬(サンヤク山芋)、茯苓(ブクリョウ)、牡丹皮(ボタンピ)、沢瀉(タクシャ) 同仁堂知柏地黄丸(大蜜丸)の効果 滋陰(潤し、冷やすカ(陰)を補充すること)、降火(上った熱を下げること)の作用があります。 同仁堂知柏地黄丸(大蜜丸)の適応症 陰虚火旺(久病により腎陰を損傷すると反対に陽が高ぶり熱を生ずる)、潮熱(潮水が満ちるように全身にみなぎる熱のこと)、寝汗、口が渇く、喉が痛い、耳鳴、遺精、小便短赤に 同仁堂知柏地黄丸(大蜜丸)の用法・用量 1回1丸を1日2回、水まだはお湯で服用してください。 服用の詳しい方:外包を割り、中の丸薬を小さく切り、数回に分けて飲んでください。或いはそのまま、かんで服用してください。 同仁堂知柏地黄丸(大蜜丸)の使用上の注意 1、使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください。 また、必要な時に読めるように大切に保管してください。 2、用法・用量を厳守して下さい。 3、服用後、不快な症状を感じた場合は、直ちに服用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 4、妊娠又は妊娠していると思われる人は服用禁止です。 5、風邪の時に服用しないでください。 同仁堂知柏地黄丸(大蜜丸)の使用効果には個人差があり、「第一漢方」が効果を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。 同仁堂知柏地黄丸(大蜜丸)の保管及び取り扱い上の注意 (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。 (2)小児の手の届かない所に保管してください。 (3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります) (4)使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。 同仁堂知柏地黄丸(大蜜丸)の批準文号(製品認可番号) 国薬準字Z11020063 |