デスロラタジン錠5mgの特徴 デスロラタジン錠5mgはは第二世代抗ヒスタミン薬で『くしゃみ・鼻水・蕁麻疹・かゆみ』といったアレルギー症状を抑えるお薬です。
アレルギー性疾患の治療薬になり、花粉症やアレルギー性鼻炎に効果を示す抗ヒスタミン剤になります。 抗ヒスタミン剤の中では、眠気の副作用が非常に少なく、お薬の効果が『即効性』と『持続性』を兼ね備えているお薬になります。 花粉症の鼻づまりやクシャミの症状は、花粉アレルギーをもっている人が、花粉に触れることにより、血管内に免疫物質のヒスタミンが放出されることで症状が出ます。 ヒスタミンが放出されると、そこに血液が集中してアレルゲンを阻害しようとします、この時に鼻づまりなどの炎症や、クシャミなどの症状が現れます。 『スギ花粉』や『ヒノキ花粉』の飛散期間は2月から5月までの4カ月間に渡り続くとされています。副作用や身体への負担が少ないデスロラタジン錠は長期間花粉症のお薬を服用しなければならない方にとっては大きなメリットのある商品です。 錠剤タイプのデザレックスと同成分です。 デスロラタジン錠5mgの効果 デスロラタジン錠5mgの主成分であるデスロラタジンは花粉症などのアレルギー反応を引き起こす、ヒスタミンとH1受容体が結びつくことを阻害する作用によって、花粉症やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹などの症状を緩和・抑制します。
デスロラタジン錠5mgが第2世代の抗ヒスタミン薬と称されるのは、第1世代の抗ヒスタミン薬と比べて即効性があり接続時間が長く副作用が少ないうえ、小児でも服用することができるからです。 また、口の乾きや排尿障害、脳へ作用することで起こる眠気なども抑えることができます。 デスロラタジン錠5mgの成分量 成分デスロラタジン(Desloratadine)は、花粉症などのアレルギー性鼻炎や蕁麻疹、皮膚の痒みなどの改善によく使われる成分になります。 鎮静作用が少なく、作用時間も長く、抗コリン作用で発症する口の渇きや便秘などが起こらないのが特徴となります。 デスロラタジンの成分は、中国やヨーロッパではアレルギー性鼻炎の治療薬の成分として第一選択薬として使われることが多い成分となります。 服用方法・使用方法服用のタイミング デスロラタジン錠5mgは就寝前に服用するのが正しい飲み方です。食後よりも空腹時の方がより効果を発揮するとされています。 服用量の目安
1日1回1錠の服用となります。なお、症状によって適切な用量に調整してください。使用する量や期間は症状に合わせて医師に相談してください。 推奨用量 成人において1回5mgを1日1回、就寝前に経口投与することが推奨されています。 食事の影響 デスロラタジン錠5mgは食事や飲み物などによる影響を受けにくく、いつ飲んでも良い薬です。 アルコールの影響 デスロラタジン錠5mgはアルコールとの相互作用は報告されていないので、デスロラタジン錠5mgとアルコール・飲酒の飲み合わせは問題ないとされています。しかし、薬とアルコールを同時に摂取すると、アルコール類の吸収や代謝が影響することで、薬の効果が出すぎてしまう、もしくは効果が弱まる可能性があるので避けたほうが安全です。 デスロラタジン錠5mgを服用できない方・デスロラタジン錠5mg成分デスロラタジンやクラリチン成分ロラタジンに過敏症(アレルギー)の既往歴がある方 ※使用の際は、医師の指示に従ってください。 副作用 主な副作用には、軽い眠気、だるさなど ※その他異常を感じた場合、速やかに医師の診察を受診して下さい。 併用注意・エリスロマイシン デスロラタジン錠5mgとの併用によって、血漿中濃度が上昇したことが確認されています。 保管方法
・直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。 ・小さな子の手が届かない場所に保管してください。 ・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。 ・1包を分割した残りを服用する場合は、なるべく空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。 ・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。 参考サイト服用方法・副作用・併用禁忌・注意のご説明には、販売国の商品説明書の他に、次のサイトを参考にしています。 ・医療用医薬品 : デザレックス ・ デスロラタジン - Wikipedia |