男女の性欲の違いは、人間の本質や体と精神の仕組みから来る物です。
私達の体の中には、DNAがありますが、DNAには種の保存が組み込まれています。種の保存は本能的なものですが、種の保存に対する動機付けから、男女では違いがあり、その為男の性欲と、女の性欲では、おのずと違いがあるのです。
男性の性欲は食欲にも似て、とにかく遺伝子をバラまく事が、最優先となります。女性の場合は、優れた遺伝子を残したいという母性的な本能が働くので、誰とでもと良いと言う訳にはいきません。男女の性行為に対する本能的違いを表す言葉として、セックスとは男性は必須の行為で、女性は選択の行為だと言う言葉があります。
無意識に、優秀なオスの遺伝子を残したいという本能があり、そのために選択します。この様に、男の性欲と女の性欲には、本質的な違いが存在します。
勿論、男性は女性なら誰でも良いと言う訳ではありませんが、一般的に男性の方が、相手の女性に好意を持ったり愛情を抱き始める切っ掛けが、本能的というか、直感的な場合が多く、短絡的な傾向が強いと言われています。
また、男性は相手の女性に愛情を感じなくても、性行為で満足感(射精)を感じる事が出来ますが、女性の場合は、愛情を感じない好みで無い男性が相手の性行為では、満足感を感じる事が出来ない場合が殆どですが、この事も、種の保存の影響が働いているのでは無いかと思います。
※種の保存とは、子孫を後世に残すと言う事ですが、そのために性欲が存在します。 |