私は男性不妊治療のため、MD-TESEを受けてきました。今回は手術中についてお話をします。
MD-TESE手術時間は麻酔から計測して1時間30分程度かかりました。細胞を取る行為自体は60分で終わったと思います。20ヶ所取りました。縫合中に痛くなってきたので、2回ほど麻酔を追加してもらいました。でも、手術の痛さは麻酔さえ我慢すれば、後は大したこと無いと思います。
私の場合、「局部麻酔」でした。一か所目がかなり痛かったです。玉袋の裏側のど真ん中に一発と、私は右側の玉を切ったのですが、腹への神経が繋がっているという玉の右側にも麻酔を打ちました。右側と行っても、玉袋の裏側のど真ん中を切るようです。
MD-TESE手術中の痛みはほとんどありませんでした。なんかもぞもぞしていいるな位ですが、麻酔が切れたらどうしようとか思っていました。多少、玉を引っ張られている感じはしました。下腹部が重い感じがしました。でも苦痛では無いです。
その後は、縫合に入るのです。玉袋の傷は3センチ〜4センチ程度なので、縫うのは5分から10分程度だったと思いますが、中身を縫うのに時間がかかっていたようです。実は時間がかかったのは、玉袋だけでなく玉そのものも縫っているからなんだそうです。私の場合は溶ける糸を使ったので、抜糸の必要は無いと言われました。
以上はMD-TESE手術中の私の感想です。 |