セックスの体位は様々なものがありますが、一般的に日本で言われている体位の数は100個以上にも上ります。ここでは「笹舟本手」(ささぶねほんて)と言われる体位をご紹介しましょう。
順を追って説明しますので、イメージしてみてください。絵に描いてみるのも良いでしょう。
まず女性は仰向けになって寝ます。男性は上に重なり、ペニスを挿入します。その後、女性が膝を曲げ、男性の胸に膝をそろえてあてます。足のスネから、足先の指までを男性の太ももの外側にしっかりとくっつけます。男性側は、女性の膝を両手で抱きかかえた上で、体重を軽く女性の方にかけます。女性は男性の体重がかかった時に、お尻に手を乗せ、浮かすようにします。
この体位が「笹舟本手」(ささぶねほんて)と呼ばれる体位であり、見た感じは正常位のそれとあまり変わりません。
この体位を横から見ると、笹で作った船に似ていることから「笹舟本手」(ささぶねほんて)と名づけられました。
「笹舟本手」(ささぶねほんて)の体位の歴史は古く、江戸時代から開発されたようですので驚きですね。
ペニスを挿入した後は、腰を前後に振ることになるでしょう。しかし、船をこぐ感じで女性の膝上を回転させながら、互いの性器をこすり合わせるのが効果的であり、より深い快感を得る事が出来ます。
この体位は比較的簡単に出来る上に、快感を得やすい体位なので、一度試してみると良いでしょう。