SEXと環境について寝室との関係
最近、夫婦間の性生活の問題とされるのが、夫婦仲は良いのにSEX回数が激減してしまったと言う問題です。
特に30代後半から40代と言った、結婚後10年弱程度の夫婦に多いと言われていて、この年代の夫婦はマンネリやEDの問題も発生し易く、セックスレスに進行する危険を持った年代と言われます。
SEXの頻度(セックス回数)を、一定以下に落ちないように、して行く事は、中高年以降の幸せな夫婦生活にも影響します。
その為に役立つ事の一つが、SEXと環境の関係に気を配る事です。
実はセックスと環境は大きな関連性を持っています。
夫婦仲が良いのに、SEX回数が減っている理由として、セックスをしたくなるムードにならないと言う事がありますが、ムードにSEXと環境の問題が影響を及ぼすからです。
SEXと環境の問題には、子供や親との同居、肉体的疲労などがあります。この様なセックスと環境の問題には、改善する事が難しい問題もありますが、比較的簡単に改善できる事もあります。
それは寝室です。
実はセックスがしたくなくなる原因の中にも、環境とSEXの問題が指摘されていて、その中で、部屋が所帯じみていて、エッチな気分にならないと言う意見が数多くありました。
やはり性欲を刺激して、興奮させる為にはムードが大切です。そのムード作りに、一番影響を及ぼす時間は夜ですし、場所(家の中)で言えば、寝室と言う事になります。
この様な事を考えると、環境とSEXを考える上で、寝室の状況を考える事はとても大切です。
効果的に寝室を変えるには、ベットや家具、カーテンや照明などに、気を配れば良いのですが、セックスと環境と言う点から言えば、ポイントは、くつろげる空間を作ると言う事です。
その為には、洋服ダンスや本棚などは、寝室に置かないと言う事や照明は普通の照明とは別に、青等の間接照明をおく事や、アロマキャンドル等の、明かりや香りを使いましょう。
まず、洋服たんすや本棚などは、高い家具の場合が多く、高い家具があると、圧迫感を感じてしまうために、くつろぐ事が出来ません。出来れば、寝室の家具は1,2m以下にすると、圧迫感がなくなるので、くつろぎ空間を演出できます。
また、アロマや照明なども、全てくつろぎを演出する小道具です。
寝室を明るくして、ベッドに横たわり、本を読んだりテレビを見たりと言った行為は、セックスに役立つ、くつろぎ空間の邪魔になります。
照明は落として、間接照明にしたり、暗めの照明にして、ソファーやベッドの上で、軽いお酒やドリンクを飲みながらくつろぎます。
取り留めのない会話をしている内に、ムードが高まったりします。また、寝室を真っ暗にして、カーテンを空けて、外からの薄明かりの中で、二人の時間を過ごしたりする事も、ムード作りに役立ちます。
寝室の雰囲気を少し変えて、くつろぎの空間を作り、二人で同じ空間を共用する事が、セックスと環境には効果的です。 |