烏龍茶の製法 |
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茶摘 |
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日光萎凋(いちょう) |
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室内萎凋(いちょう) |
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まずは茶摘みをします。新芽ではなく開ききった茶葉を3〜4葉、茎を折って摘みます(開面採)。 葉を摘んだままだと自然に発酵が進んでしまうので、午前中に摘んだ茶葉はすぐ、工場に運びます。 |
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摘み取った茶葉は日光に当てるため、屋外に薄く広げます。約20〜30分ほど置いておきます。 これが、茶葉の最初の発酵です。 |
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茶葉を天日干にした後、大きな平たい竹ザルに入れ、炭をおこして、発酵室を26度に保ちながら発酵させます。 |
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揺青(ようせい) |
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殺青(さっせい) |
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揉捻(じゅうねん) |
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室内萎凋の合間に、茶葉を揺り動かします。こうすることで、茶葉の発酵をむらなくすると同時に、茶葉に細かいを付け、発酵を促進させます。 |
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醗酵室での発酵が済んだら、茶葉を釜で炒って熱を加え、酸化酵素の働きを止めてしまいます。 |
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殺青の終わった茶葉を布にみ、手で包揉みます。こうする事で、茶の出をよくし、味や香りを引き出す効果があります。 |
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復揉(ふくじゅう) |
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分散 |
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乾燥 |
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更に機会で、茶葉を揉みます。
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揉捻を終え、冷えて固まった茶葉を機械にかけ動かし、分散させます。
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最後に、竹篭などに入れた茶葉を、低い温度でゆっくりと乾燥させます。 |
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